「仕事ができる」とはなにか 家来Aと家来Bの物語
家来A 「なんで家来Bばかり評価されるんですか? 僕もがんばってるのに!」
王様 「おけ。じゃあ、ちょっと裏庭見てきてくれる?」
(家来A、裏庭を見にいく)
王様 「めんどり、何羽いた?」
家来A 「」(見にいく)「5羽です」
王様 「あっそ。エサ食べてた?」
家来A 「」(見にいく)「食べてないようです」
王様 「あ、家来B、裏庭見てきて」
(家来B、裏庭を見にいく)
王様 「どうだった?」
家来B 「めんどりが5羽いましたが、先月から2羽減っていました。空腹のようでエサを与えましたが、いまいちです。おそらく、天候不良のせいでしょう。ほにゃららの対策を打ちたいと」
とかいう身もふたもない話を遠い昔に「アジアの童話」シリーズで読んだ。でもこれ、一緒に仕事しないと、永遠に格差は広がる気もするのですよね。